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1人1人の思いやり

1人1人の思いやり

ダンボールのリサイクル率が高いとうたわれていますが、再生する事だけがエコになるのか、と言う問題が発覚しました。

年賀ハガキでの偽装発覚に端を発した古紙配合率の偽装問題。

業界全体で長年、多くの製品で偽装が行われ、再生紙100%をうたったコピー用紙が実は10%程度だったなど深刻なものでした。

古紙偽装が行われた背景には、コピー用紙などには高品質の古紙が必要であったこと、中国の需要を背景に古紙の値段が上がったことなどがあげられましたが、特定調達品目検討会は中国の需要増以前から偽装が始まっていることなどを上げて言い訳に過ぎないと指摘しています。

グリーン購入法に基づく基本方針でコピー用紙の判断基準は「古紙パルプ配合率100%」とされています。

そもそも、偽装しなくてはいけない理由はコスト削減。

つまり古紙を配合すればするほどコスト高だったからである。

古紙を再利用するためには、まず古紙を回収し、工場に運搬し、洗浄し、漂白する。

全体からすればこの作業自体、エコでない。

コストが余分にかかるということは、余分に資源を消耗するということで、エコの名を借りた資源のムダ使いでしかない。

古紙100%の再生紙を製造すると化石燃料の使用量が増え、CO2排出量が2倍以上になると言った例もあります

今回の「偽装事件」に関しては、「再生紙はほんとうに環境にやさしいのか?」について再考するいい機会だったはずだ。

再生紙、印刷用エコインク、再生プラスチックと相次ぐエコ偽装。

私たち消費者が環境に少しでも貢献しようとしてきた善意の行動を裏切る大変残念な事態です。

再生紙偽装事件では「古紙配合」と称していながら実際には配合していなかったことにより昨年一年間だけで東京ドーム485個分の面積に相当する森林資源が使われていました。

グリーン購入法適合商品として販売すれば、一般の商品より高く売れるし、イメージアップにもつながる。

そんな企業の態度が許されてしまう法律なのです。

実際にこれだけの大規模な偽装をしていながら、メーカーに法的な罰則を与えることはできていません。

社長が頭を下げて、何ヶ月かしてほとぼりもさめれば何事も無かったかのようになってしまうのでしょうか。

真剣に明日の地球の為に出来る事を考えて行かなくてはいけないのではないかと思います。


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子供のころに誰しもダンボールで秘密基地を作った経験や希望があったのではないでしょう。